【DivX】萌えぺぐえんく【燃え】


萌えるDivXエンコード

なんでも「萌え」をつけたら売れる日本経済。

ついにTMPGEncでおなじみのPegasysが動いた。
・アニメ専用!DVD作成入門ソフト 萌えぺぐえんく
発想が面白いと言ったら面白いが・・・
製品版のTMPGEncから色々機能を削った廉価版だとか。

ただし!それだけでは「アニメ専用」は謳えない。
以下の機能でエンコ初心者のアキバ系を強力にサポート。

・UIに萌えキャラ満載。二次元美少女が手取り足取り
 DivXエンコードを手助け。

・「ロボットアニメ用」「萌えアニメ用」
 「キッズ/ファミリー向けアニメ用」など
 アニメの種類によって使い分けられるプロファイル搭載。

ソース:
アニメ専用DVD作成入門ソフト「萌えぺぐえんく」 - GIGAZINE
(このサイトで萌え萌えなUIの実物が見られる)

ネットでは「面白いアイディアだと思う。自分も購入して
試してみたいがあの萌え萌えなパッケージを手に取る勇気が・・」
そんな意見がまだ大多数。
それでもギャルゲーとか普通に店頭で買って帰れる人は
このソフトも普通に買って帰るんだろうな。

萌えるDivXエンコードを推進するのなら、
「すっ!すいませぇ〜ん!変換失敗しちゃいましたぁ!(グスン)」
と言ってなかなかエンコしてくれない「ドジっ娘機能」や
「あんたのために動画変換してるんじゃないからねっ!」
とぶつくさ言いながらもちゃんとエンコしてくれる「ツンデレ機能」
なども正式に搭載すべきである。おまけ機能でもいいんで是非。

まあ、本当にアニメが好きで録画ライフを送っているアニヲタなら
DVDや次世代ディスクなどにそのまま高画質で残すだろうし、
メディア節約のためにDivXエンコードしている人でも
Avisynth+Virtualdubとかの組み合わせで
自己流高画質爆速エンコとかやっているだろうから
この手のソフトはもしや厨房や工房などのビギナー層を
狙っているんじゃないかと自分は考えている。

余談。
以前、P2Pネットワークへアニメを流している
エンコ職人で2chにおいて「エンコ神」と呼ばれた人物が
居たそうだが、その人物はアニメの放送終了後
即編集、即エンコ、即放流を徹底し、
DivXエンコードは専用マシンで行っていたそうだ。
そのマシンと言うのが、AthlonXPのCPUを
液体窒素で冷やすと言う「究極の水冷」マシンだったらしい。
液体窒素はCPUのベンチマーカーがよく使う技らしい。

モクモクと白い煙を吐きながら怪しい音を立てるエンコ専用マシン。