【見た】戦国自衛隊 1549


ドーンドーンドーン! お城がドーン!

・戦国自衛隊 1549
(2005)(東宝)
日本テレビ 金曜ロードショーより

え?戦国時代?
日本史苦手だからな〜。時代劇とかも全然興味ないし。
とりあえず織田信長と言われても名前しか知らないから、
時代背景なども良く分からないままこの映画を見た。
もっと歴史に強ければ面白く見られたのかもしれない。

自衛隊の実験に失敗してそのまま戦車やヘリごと過去に
飛ばされたと言う設定からぶっ飛んでいるけど、
その過去に飛ばされた自衛隊サブマシンガンや戦車の銃砲
などの現代の兵器で戦国時代の武士をバッタバッタと
なぎ倒すのは見ていて「反則だろそれは」と叫びたくなる。

しかし、戦国時代の集団戦術も強い。
自衛隊の一団が油断していると、弓から放たれた矢が
一斉に飛んできてやられる隊員がいると思ったら、
頑丈なはずの装甲車に乗っていても、武士達が
装甲車に油をかけ火を放ち、身の危険を感じた隊員が
車の外へ出てきたとたんに武士達に取り囲まれ
ご自慢の日本刀で隊員の首をばっさり、なんて言う戦術も。

やはり日本の武士は強い。
アメリカ軍の海兵隊が肉弾戦で戦ってもきっと負けるだろう。
セガールやヴァン・ダム、チャック・ノリスぐらいなら
たとえ相手が武士でも1人で1000人ぐらいは倒すだろうが。

結局、ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか
分からない結末だったが、あれじゃあ後味が悪すぎる。
まあ、軍事ヲタが自衛隊の装備にハァハァする映画だったのか。